学生起業家はどんな大学生活を過ごした?

最終更新: 1月9日

《目次》

1.午前中は学生、午後から社会人

2.「はじめまして」でMBAを勉強


※本体験談は2016年に大学3年で起業した元女子大生起業家の城宝によるものです。

城宝薫に関してはこちらからご覧ください。


1.午前中は学生、午後から社会人


起業して1~2年はとにかく忙しいです。睡眠時間が2~3時間になってしまう、なんてことも。そのため、1日をどのようにやりくりするか、学生でもあり、起業家でもある学生起業家は工夫が必要であり、不可欠です。

私の場合は、コアなまとまった時間を作るため、こんな1日の過ごし方をしていました。


ー 午前中 ー

午前中は学生らしい生活。主に午前中に履修科目をまとめ、大学に行き講義を受け、必要な単位を取得します。


ー 午後 ー

13時頃から戦略立案開始。

「どうやったら大手〇〇に営業出来るか」考えたり、営業出来そうな会社と打ち合わせをします。営業するための資料制作、サービスやアプリの開発、マーケティングも考え、営業ツールを整えます。


ー 夜 ー

人脈形成のためと称し、19時、20時からは飲み歩き始めます。だいたい1週間に4~5日は会食していました。


特にゼミは大変で長い時間拘束されることもありましたが(それでも一番ゼミに貢献しなかった人物だと思いますが先輩・同期・後輩の皆さん仲良くしれくれてありがとうございます)、起業してからは丸一日学生の生活を送ることはありませんでした。タスク管理をし、まとまった時間を捻出し、午後からは仕事ができるよう工夫していました。



2.「はじめまして」でMBAを勉強。


「先輩付いて行かせてください!」といった感じで、飲みの誘いは一切断らず、人脈形成のためとりあえず飲み歩きました。そこでは1日にだいたい3~4人、初めましての経営者の方々とお話します。そんな初めましての会社の方とお話する際に私は、"生のMBAの勉強ができる場"と思い、そういった機会を大切にお話を聞いていました。


「どんな事業しているんですか?」

「どうやって顧客獲得していますか?」

「サービスの金額設定どうしてますか?」


といったことを聞きまくることで、生きた経営を一通り勉強することが出来るのです。

1日3社の方とお話したとして、1ヶ月20日そういった生活をしたとしたら60社の方々とお会いすることが出来ます。これを徐々に続けていくと、1年でなんと約700社。こういった方々との出会いを繰り返していくことで、自分の中に知識が高まっていく環境が作られていきました。


しかし、そういった方と対等にお話することは非常に大変なことでした。


ー 例えばマーケティング界隈の方とお話させていただいた際、「城宝さんの会社ちょっとCPA高そうだからABテストでコンバージョン確認してCPCの部分高めでもいいから獲得して行った方がいいよ!」という話をされました。金融の方であれば、「城宝さんの会社バリエーション大体3億くらいかな。じゃあ、PER25倍くらいつくから1株あたりの単価が100円くらいは行けるかもしれないけど、バンレートはどれくらい?」などなど。

もう、一つ一つの会話が分からない!!何を話してるのか、話してる言葉すらわからない!!始めは話にならなさすぎて、土俵に立つ前の以前の問題が山積みでした。


しかし私は、1日3人初めましての人と話したことにより新しい単語と出会い、まずこの分からない単語から勉強しに行くことを始めました。そして、次にマーケティングの会社の方とお会いしたら、少なくともその会話をできるようにはしとく、といった環境作りをしていきました。これを繰り返したことで、業界ごとのある程度の会話はできるようになっていき、そこから奥深いところを勉強をしていけるようになりました。


経営について、どこから勉強したらいいか分からないと悩む方は多いと思います。そんな方には、会話のキャッチボールの中で生まれる言葉からまず拾っていくという方法をオススメします。





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