学生起業初の記者会見をやった理由

更新日:1月8日

《目次》

1私の記者会見.

2.記者会見を行うメリットと具体的な方法

3.まだまだある記者会見のメリット


※本体験談は2016年に大学3年で起業した元女子大生起業家の城宝薫によるものです。

城宝薫に関してはこちらからご覧ください。



1.私の記者会見


2017年の3月に私は記者会見をやったのですが、学生起業でこんなにガッツリ記者会見をしたのはレアなケースではないかと思っています。銀座にあるApple storeのシアタールームを貸切して行いました。(Apple製品が日本で販売開始した際に、テレビのニュースでよく映るあの店です。)1階2階は商品を買えるフロアなのですが、3階にセミナールームとかカンファレンスルームがあったりしていろんなイベントが開催されています。(当時の写真)

私は約100人入るカンファレンスルームを貸り、メディアや関係者を呼んで記者会見を行いました。


サービス動画を流し、あとは私からの想いを永遠に語るという全1時間の記者会見でした。

こんなに大勢の前で話すことはなかったので結構緊張していましたし、ローンチするまで苦労したこともあったのだウルウルしながらプレゼンしていたと思います(笑)



2.記者会見を行うメリットと具体的な方法


結論から言うと、この記者会見はやってみて良かったです。

いざ動くとなると、どういう風に記者会見をやったら良いか、どういう場所を選定すればいいのかも、そもそも分からなかったので、"記者会見 やり方" で検索したりもしたのです。しかし、企業の株主総会とかがヒットするばかりでスタートアップの記者会見は見つかりませんでした。銀座の会場はたまたま知り合いがいて借りることができたので助かりました。


一般の記者会見は、例えば東京だと恵比寿ウエスティンホテルや新宿の帝国ホテルを借りたり、最近はTKP(貸し会議室)を貸りて、会社ロゴが敷き詰められているシートを演台のバックに貼って自分で場を作り、記者を呼んだりするそうです。


私は、「テーブルクロス」と「by food」のリリースのタイミングの合計2回記者会見をやったことがあるのですが、1番最初にやったことが場所を探すこと。ターゲットとしているメディア会社の本社がどこにあるかを把握して、(大手町とか高田馬場とかに集中していたので)リーチしたいメディアを考慮して会場は考えました。

他にも"意味のある場所" を選ぶのがポイントです。

私の場合、実はApple storeの審査に3回も落ちていて、リリースまで約4ヶ月間の時間がかかって関係者に迷惑をかけてしまったストーリーが背景にあったので、Apple Storeの思い入れとか、迷惑かけてしまった思いを暗に一部表現できる場所を選定しました。

by foodの記者会見では、インバウンド向けのサービスだったので、インバウンドでは有名な小田急電鉄の子会社のインバウンド観光案内所で行いました。まず、場所を決めるのがステージ1でやる事になるかなと思います。


ステージ2で取り組むのはひたすらリストアップ。50〜60人収容できる場所で30人しかこなかったら全然イケてないじゃないですか、、笑

記者会見って

「こいつら何かやってくれそうだな!」

っという勢いの雰囲気や活動を伝えるには良い手段であるので、反対に、蓋開けてみたら全然オーディエンスがいない状況は避けなければなりません。

今のご時世だと、「ソーシャルディスタンスが〜」と言えるかもしれないですけど、盛り上がりに欠けますよね、、、


「ソーシャルディスタンス保たないといけないけど、人集まりすぎちゃった!距離とって立ち見でお願いします〜」


くらいのなんかバダバタしてる感じの記者会見にしたいですよね!

少し話はそれましたが、ステージ2では来て欲しいメディアをリストアップして、そのメディアに対してプレスリリースの文章を作っていきます。


「こんなサービスリリースします!〇〇な付加価値があって、〇〇で差別化できています!」

というのをメディア向けに作り記者クラブでポスティングを行います。記者クラブは東京だと東京都庁の中に入っています。記者クラブには【読売新聞】【毎日新聞】などの各メディアのポストがあるのでそこにアプローチしていきます。


もし余裕があるなら、取り上げてもらいたいメディアに電話をかけます。電話で自分たちのサービスを説明して記者会見にきてもらう流れです。


テレビ局を呼べたら文句なしなのですが、ベンチャーは特に、呼べない場合の方が多いです。そんな時はどうするかというと、記者会見にwebメディアや地域の新聞社を呼びます。この辺りは比較的来てくれると思います。

1つも呼べなかったら、それは単なる努力不足です!笑

この辺りのメディアを中心に集めてより地域特集をするメディアが小さな記事でも書いてくれたりすると、その後は全国紙や雑誌が取り上げてくれたりします。

さらに掲載数が増えてくると、その次にようやくテレビといった感じです。銀行の融資のお話と同じですね。いきなり三井住友銀行とかから借りれないので、政策金融公庫から始めるのと同じです。


3.まだまだある記者会見のメリット


記者会見はメディア以外にも、パートナーシップを求めていく場でもあるので、関係企業であったり、サービスを導入してくれそうなポテンシャル会社など、パートナーになりそうな人たちも呼ぶと良いでしょう。

最後の質疑応答では「どう連携しようかな?」といった事も質問されるような環境を作りにいけば、記者会見としては最高の場になると思います。


記者会見という形をとりつつも、【自社サービスプレゼン講座】ぐらいのスタンスで、自社サービスを知ってもらう機会と捉えればうまくいくと思いますし、結果的に注目度があがると思います!


また、記者会見は

「記者会見に呼んでもらった」

「サービスローンチのタイミングに立ち会えた、私たちVIP🤩」


このような印象を持ってもらいやすいので、「〇〇会社の記者会見にきてます!」という形でSNSにアップして下さる方も大勢いらっしゃいます。そこでSNSの連鎖が起きると、盛り上がってる感が出てくるので、記者会見はプレスリリース1本自分のSNSで出すよりも、効果があると思いますし、何より自分たちを勢いづける意味でも、少し大変かもしれないですがトライしてみる事をオススメします!





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