メディアに取り上げられる学生起業家、取り上げられない起業家

最終更新: 1月9日

《目次》

1.メディアに取り上げられる学生起業家とは

2.どのメディアにも同じ事を話せ!

3.メディアに取り上げてもらうための準備


※本体験談は2016年に大学3年で起業した元女子大生起業家の城宝薫によるものです。

城宝薫に関してはこちらからご覧ください。



1.メディアに取り上げられる学生起業家とは


メディアに取り上げられる学生起業家と取り上げられない起業家がいると思いますが、取り上げられる起業家が良いとも思っていません。私はメディアに取り上げられることが多かったので、その記事を見た大手企業の社長さんとかがメッセージしてくれて会ったりしたこともあったのですが、「メディアが釣り上げてるだけで中身ないんだね。」と言われたこともあったりしました。(笑)

もちろんブランディングのために取り上げられることに越したことはないのですが、取り上げられることによる弊害も少なからずあったりします。


取り上げられる、取り上げられないの差は "自分のブランディング構成をしっかり考えれているかどうか" だと思っています。

例えば、私はバラエティ路線には絶対いかないと決めていました。メディアの前で恋愛の話やプライベートの話はしないようにし、自分のブランディングを決めて露出するようにしました。

私の事業は、社会貢献が絡んでくるビジネスモデルであったため、炎上しないよう常に意識していました。例えば、寄付をするにしても、"寄付してあげてる"というような捉え方をされる表現は炎上の元になりします。テーブルクロスは飲食店の予約が入ると途上国に寄付をするモデルなのですが、インタビューで話していなくても、記事の編集で"発展途上国に寄付しています""恵まれない子どもたち""貧しい子どもたち"という表現を使われてしまうと、

「貧しいって何?自分たちとの格差を表現しているの?」

「発展途上国ってどういうこと?自分たちは先進国だから豊かってこと?」

のように捉えられて言葉一つで炎上する可能性があるため、私は特に気をつけていました。


他のブランディングの例を挙げると、音大生×起業×コンサルタントであったり、教員免許×理系院生×起業とかエッジをきかせると良いでしょう。

ここにキラキラ女子大生とか、クラブで遊んでいるような写真を載せたり余計な物を加えすぎるとエッジが立たなくなります。

私の場合は【社会貢献の女子大生起業家】という風に、どこにエッジを立てるのかをまずは決めましょう。そして、3つくらいのキーワードを全てのメディアに対して取材を受けた時に話すようにして下さい。

「女子大生」「社会起業家」「1億調達」のように初期のメディアに取り上げてもらう際のキーワードを決めることは大事かと思います。



2.どのメディアにも同じ事を話せ!


記事がおもしろくないと次回の取材では違うことを話したり、事前に取り上げる番組のテーマが決まっていると「起業家の立場からオリンピックについて話して下さい」のようなコメントを求められます。

これに関しては後々受けたら良いと思います。

ただし、初期にやらなければいけないことは、

「私のことに興味がある。」「私のことを取り上げたい。」

と思っているメディアの取材を積極的に受ける。

尚且つ、全てのメディアに対して同じストーリーを話すことを意識してください。一見つまらなさそうに思いますが、意外と人はメディアに取り上げられた自分の読んでいなくて、5回も6回も出てきたタイミングで自分自身の活動内容をやっと認識してもらえます。

1回や2回目メディアに出たからといって自分のことは認識してもらえていないと分かった上で、最初に取り上げてもらえるメディアの取材では、サービス説明から立ち上げた理由まで全てのストーリを話し、同じことを5社、6社のメディアに話すのが結果的に良い方向にいくと思います。

そして、その記事を見た新たなメディアの方が、今度は「社会起業家の観点から話を聞いてみよう」とか「調達の話を取り上げてみよう」と次に繋げくださる機会へ繋がっていきます。


複数取り上げられる前提で話をしていましたが、まずは1社目に取り上げてもらわないと次に進まないので、どんどん自分をメディアに売り込んでいきましょう!



3.メディアに取り上げてもらうための準備


メディアに取り上げられている学生起業家たちは他の学生起業家が取り上げられた記事やインタビューに目を通している

のではないかと思います。見る癖をつけておくと、「メディアが好きな言葉」が次第に分かってきます。それを理解した上でインタビューを受けている学生起業家は多いと思います。


「〇〇業界で1位取ります!」「僕はこのサービスを1年間で100万人に使ってもらいます!」等などメディアが好きなキーワードは必ずあります。これを言うか言わないかで次のメディアが声をかけてくれるかが決まるので、どういったセリフや言い回しが好まれるのかは事前に分かっておく必要があると思います。

今これを読んでいる皆さんは是非、城宝の記事を呼んでくれると嬉しいです!


次回は今回のメディア戦略に直結する、学生起業家がやっておくべきSNSツールのお話をしたいと思います!





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