人モノ金情報が無いなか、事業成長させるために必要なこと。

最終更新: 1月9日

《目次》

1.とにかく熱い想いだけは持て!

2.ビジョンを持ったら発信しろ!

3.ビジョンが生まれるまで

4.「人モノ金情報」その中での順番&順位は?


※本体験談は2016年に大学3年で起業した元女子大生起業家の城宝薫によるものです。

城宝薫に関してはこちらからご覧ください。



1.とにかく熱い想いだけは持て!


起業当初「人」「モノ」「金」「情報」は何も無い状態から始まります。手探り状態からのスタートですが、こういうのは1個ずつ1個ずつ丁寧に揃えていくことが大切です。

ですが、この何も無い最初のタイミングに事業成長させるために最も大切なこと。それは、ただただ「ビジョン語り続ける」ということです。


人は何のためにお金を使うのか、なぜそこに人が集まるのか。これらが結局行き着く先は「ビジョン」や「熱い想い」です。本当にこれに限ります。

更に、そこにコミットして邁進してる!といった状態があると、より人は集まってくるといった傾向にありますが、やはりビジョンがないことにはどこに向かっても良いのかも分からず、人は集まりにくいです。


ビジョンがないのに走り続けているのは、ゴールのないマラソンを訳も分からずただただ走り続けているのと一緒です。まずは、「この指とまれ!」の「この指」を用意するといったイメージで、最初はとにかくビジョンを研ぎ澄ませることを徹底することが大切です。



2.ビジョンを持ったら発信しろ!


ビジョンは持った。では次はどうしたらいいか?という話になってくると思います。ビジョンを持ち、語り続ける中で、自分には出来なさそうなことも同時に見えてきませんか?

そのビジョンに対して自分が出来ないことを明確にし、その出来ないことを素直に発信していくことが大切です。


例えば、

「こんな世界を作りたいから動き始めたけど、ホームページが作れないんです」

「サービスは作ったけど、販路が開拓できていないんです」

「大手飲食店にコネクションがないんです」などなど。無いもの、困っていることといった課題を、ビジョンの後に発信していくことはとても大切なことです。


社会解決のためのビジョンや、社会貢献になるビジョンであれば、共感してくれない人はいないと思います。100人いたら必ず1人は共感してくれます。なので、1人の共感者を集めていくために、本当に100人に話してみる!といったことは最初のうちは愚直にやるべきです。逆に、1人の共感者さえ出会えれば、何かしらこの人のビジョンに乗っかり、手伝っていきたいという気持ちが湧いてくるはずです。プロジェクトというものはそこから1つずつ発展していきます。


最初は根拠の無い自信でも構いません。「これは絶対できるんだ!」の強い想いだけでしか何も動かせないからです。そのため、「失敗する可能性もあるのになぜこんなに言いきれるんだ」と言われるくらいに熱い想いを持ち、人に言い切ってみせましょう。そして、そんな熱い想いについてきてくれる人には、素直に頼ってみることです。



3.ビジョンが生まれるまで


私の場合は、「食で世界を変える」というのは後から出てきたもので、どちらかというと「社会課題をビジネスで解決したい」という想いがとても強くありました。


幼い頃、私はインドネシアに行きました。そこでストリートチルドレンを見たことがきっかけで、寄付やボランティアを始めるようになりました。

そして、高校2年生の時2週間程行ったアメリカで、ビジネスと社会貢献を融合させるビジネスモデル作りを勉強することが出来ました。


祖父が起業家だったこともあり、いずれ起業したいという思いはありましたが、それまでは漠然としていました。しかし、この高校生の体験が元になり、

「こういったビジネスがしたい!」「ビジネスで社会貢献するんだ!」「社会貢献をビジネスで解決するんだ!」という思いが強くなりました。

そして、それを「どうやって」解決するかを大学で考えていました。


このビジネスモデルが出来るまで、自己分析や自分との対話もたくさんしました。私はアルバイト先の飲食店の検索メディアにより、食を通してビジネスで社会課題を解決していくことに決めました。しかし、食に限らず、「社会課題をビジネスで解決したい」という想いを持った人は世間にはたくさんいました。そういった方たちがまずファンになってくれて、ビジネスとして成り立たせていくことが出来ました。


毎日毎日動き続けていれば、色んなチャンスが訪れてくるものです。そのチャンスが訪れてくるためには「ビジョンを言語化して発信し続ける」ということが大切です。



4.「人モノ金情報」その中でも順番&順位は?


「人」「モノ」「金」「情報」。この4つどれも大事なものですが、それぞれの重要度は?その中でも優先順位は?についてお話したいと思います。


まず、重要度を順位付けするとしたら。今となっては人が1番重要だと考えていますが、創業時は情報だったかもしれません。

そして優先順位を付けるとしたら、


①情報→②人→③お金→④モノ


こういった流れになると思います。特に、今の世の中では情報はお金をかけずに自分一人で入手出来るものなので、創業時はとにかく情報をキャッチすることです。

そして、人とお金は一緒に集まる傾向があります。なぜかというと、人が集まらないところにお金は集まらないからです。そして、モノは最後の最後に出来ればいいのです。


学生起業家はとにかくまっさらな状態からのスタートです。ですが、「人モノ金情報」がなくても、ビジョンや熱い想いだけは持ち続けてください。そうしたら自然とこれら集まってくるものです!まずは自信満々に語れるビジョンを掘り下げていきましょう!





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